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Jefferson Industries Corporation、オハイオ州ウェストジェファーソンでの事業拡大に1080万ドルを投資

Mike DeWineオハイオ州知事とJefferson Industries Corporation(JIC)関係者はこの度、オハイオ州ウェストジェファーソンにおけるJICの設備拡張計画を発表しました。これには1080万ドルが投じられ、150名分の雇用が創出されます。JICは、自動車のボディフレームの世界的なメーカーです。このニュースは、DeWine州知事と、JobsOhioおよびOne Columbusの関係者が、オハイオ州の姉妹都市でありJICのグローバル本社の拠点である埼玉を訪れた際に発表されました。

DeWine州知事は、「Jefferson Industriesの拡大によって、コロンバス地域を支える最新の自動車部品製造施設に新たな雇用がもたらされ、同社とセントラルオハイオ双方の経済が活性化するでしょう」と述べています。さらに同氏は、「JobsOhioとそのパートナー各社は今後も、Jefferson Industriesのようにオハイオの人材とともに成長する日本企業を誘致してまいります」とも述べました。

オハイオ州にあるJICの既存施設は、30年にわたって操業を続けており、現在は600名以上のフルタイム従業員を雇用しています。この度同社が投じる資金は、既存施設の拡張と2つの工場の連結、そして従業員への実務トレーニングに使われます。施設は約77,000平方フィート拡張され、総面積約120万平方フィートを誇る施設が誕生する予定です。この施設拡張により、JICはホットスタンピング能力の拡大と次世代型軽量フレームの製造が可能になります。

Jefferson Industries Corporation副社長のHassan Saadat氏はこう述べています。「自動車製造産業は成長を続けており、より革新的な技術が誕生しています。私たちは自社の製造能力を最大限に高める方法を常に追求しています。ウェストジェファーソンの当社施設を拡張することで、拡大する顧客ベースに対応できる製造ボリュームを実現できると見込んでいます」。さらに同氏はこうも述べました。「これからもコロンバス地域を支える企業として成長し続けていくとともに、30年もの間私たちをサポートしてくれている、ウェストジェファーソンのコミュニティに改めて感謝しています」JICは、ドライバーと同乗者を保護する上で極めて重要な役割を果たす車体部品を製造しています。同社はオハイオ州において、軽量車体の製造をはじめとする、自動車関連の研究開発および新たな製造手法の追求に積極的に取り組んでいます。

セントラルオハイオは、製造業界の新たな未来の象徴です。業界の大手企業はもちろん、鋭い洞察力を持った次世代のリーダーたちも頭角を現し、現代の消費者のニーズに応える新たな商品の開発に取り組んでいます。セントラルオハイオには、1,700を超えるメーカーが存在し、85,000名以上の雇用が創出されています。

中でも日本は、オハイオ州で事業を行う企業を最も多く有する国であり、州全域に852社ある日系企業において、72,860名以上のオハイオ州在住の人材が雇用されています。また、2018年には、オハイオ州企業が16億7千万ドル超の製品を日本に輸出したことで、日本はオハイオ州で製造・生産された製品の出荷先として、同州第5位の輸出市場となりました。州知事の事業開発ミッションに関する公式会議やイベントは、9月13日まで予定されています。